日本の秋の代表的な花にコスモスがある。弊紙の先月号では4ページのコラム欄にも取り上げ、語源の由来や花言葉も紹介されている。岩槻には市民が自由に観光ができて、日程によっては無料で花摘みできる遊休農地を使った大きなコスモス畑が2ヶ所ある。東武野田線の線路を挟んで、南側が南下新井、北側が鹿室となっている。昨秋は悪天候続きで満足に花が咲かなかったようだが、今年は天候にも恵まれたために、たくさんのコスモスの花が色鮮やかに咲き誇っていた。元々は、農家の後継者不足を理由として遊休農地が増加しているため、地元の方々が協力して地域活性化のためにと始まった取り組み。イベントの予定日に合わせてきれいに咲かせるためには、年間を通して畑を維持するための苦労も多いという。南下新井と鹿室の両地域とも、今年は岩槻の自然豊かで澄み渡った秋空のもと、家族連れや仲間同士など多くの方々が来場して賑わっていた。現在は、岩槻の自然を味わえる地域に根付いたイベントであるが、いずれ大きな観光イベントとして、他の地域からも多数の人びとが訪れるよう発展していってほしいと願う。【編集部・奥山】
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