岩槻土産の「黒米くん」地域ならではのバッグも制作

かつての城下町・岩槻には古くからのお店や伝統的なお土産が色々ある。
しかし、岩槻のイベントに来たお客さんからは「岩槻らしい人形以外のお土産品は何ですか」と聞かれることも多い。
観光地で楽しんだ思い出を、お土産をつまみに語り合う。
そんな場面にふさわしいのは食べもので、岩槻にも実は手づくりの銘品が色々とあるのだが、生産量が限られているため大量生産というのもなかなか難しい。
そんな声をたよりに、地元のNPO法人・ためぞうクラブが地域のためならば取り組んだのが「黒米せんべい」だ。
同クラブはかねてより無農薬での古代米「黒米」の栽培を続けており、それを活かしながら岩槻産のうるち米を原料にした揚げせんべいの製作を草加の企業へ依頼した。
人形のまち・岩槻土産の「黒米くん」として、昨年行われたお試し販売ではおいしいという声もあった。
食欲の秋にちなみ今年も新たな販売イベントも本格的に始まっており、地域活性化のために活用してほしいという思いから地元の委託販売先やイベントでの販売希望者を募っている。
また、パッケージに描かれたキャラクター「黒米くん」のイラストは、3歳3ヶ月だった当時、やっと円が描けるようになった開発者の孫がパパを描いたものだといい、微笑ましくもある。
さらに、商品開発と併せて岩槻のイベントやお店で使ってもらえるような持ち帰り用の「お土産バッグ」の製作も始めた。
袋の製作は地元の障害者福祉作業所に依頼し、地域支援にもつなげている。
バッグのイラストを担当したのは、弊紙のデザインを手がける小山氏だ。
今後も岩槻の魅力を発信する新しいお土産バッグを作る予定もあり、ひじょうに楽しみである。
【編集部・奥山】

※「黒米くん」と「お土産バッグ」の委託販売店(11/5 現在)
カフェ・タマコチ(東町)、手作りパンの店メルヘン(仲町)、東玉(駅前店)、安穏朝市(三春工務店)

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