ジャズと教育【好きこそ物の上手なれ】

勉強が大嫌いで飽きっぽい私が教員をいまだに続け、岩槻Jazzも続けている。
不思議といえば不思議です。
「この子は集中力がなくて家で勉強しない。」という相談を保護者から受けることがあります。
しかし、よく聞いてみると好きなゲームは何時間も集中してやっているのです。
決してその子に集中力が無いわけではありません。
学校では探求的な学習、協働的な学習がかなり行われています。
子供たちが興味関心を持ったことを自分たちで目的をもって調べ、自分なりの答えを出していく学習です。
小学校で禁止されているシャープペンシルに疑問を持ち、自分たちでルールを提案。
学校がそれを認めて使用を可能にしたという事例もあります。
子供達は学校に認めてもらうために皆で知恵を絞りました。
様々なトラブルを想定してそのような状況にならないようなルールを作ったのです。
私のような飽きっぽい人間もジャズにはまってからはもっと上手くなりたいと練習をするようになりました。
ドラムという楽器の性質上、一人では音楽になりにくいのです。
人と合わせる、また、人前でやるとなればカッコよくドラムを叩きたくなってくるわけです。
こう考えてみると継続する為の原動力が見えてきます。
それは「興味関心」。
子供であれ、大人であれ、年齢に関係なく興味の持てそうなものを探し、やってみることです。
それが続けばそのことが好きになり更に向上を目指すようになります。
私は「勉強は嫌い」だけれど子供は好きなので教員を。
「飽きっぽい」けど音楽と人が好きなので様々な人と演奏しています。
「まちかど雛めぐり」の期間にほてい家さんで素晴らしい琴、アコーディオン奏者と共演します。
よろしければ是非お聴きください。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】

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