しきなみ短歌4月例会の高点歌(四首)

亡き母の 荷物を取りに 施設へと
朱色の湯呑が 目に留まるなり 
             石井厚子  
過ぎゆきの 面輪ゆらりと 浮かび来る
半ばうつつの 暁の夢
            金丸由美子

ブローチの 絣の柄が なつかしく
吾に購う ギャラリーカフェ 
            岡安節子
公園の ベンチに腰かけ 一休み
真っ赤な椿に 疲れやわらぐ
            野島善作
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