カテゴリー:短歌
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しきなみ短歌4月例会の高点歌
さらさらと 画仙紙敷くごと 青空に
飛行機雲は ゆっくり進む
舞草 信子
町会の 餅つき行事に 杵を振る
夫の姿を 子に送信す
岡安 節子
水…
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地蔵様が 五体並ぶ 散歩道
今日は各々に 蜜柑が供う
金丸由美子
初雪に 仕舞い忘れた シクラメン
倒れし花に ゴメンと詫びる
岡安 節子
黒豆の 甘きにおいの 厨(くりや)辺(べ)に
思い巡らす このひと…
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カサカサと 落ち葉踏みつつ 歩きゆく
幼き頃に 返ったように
石井 厚子
もう一度 西穂の山を 下りたし
キヌガサ草の 咲く尾根道を
佐川 慶子
花水木 欅の二本を 伐採す…
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しきなみ短歌1月例会の高点歌
夕されば 懐かしきかな もう来ない
豆腐屋さんの ラッパの音色
内池 リヱ
園児らの どんぐり拾う 弾む声
金木犀の 香る 散歩道
岡安 節子
年老いた 親を気遣い 休日を
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軸飾り お薄を点てて 一人飲む
静かな茶室 秋のひと時
関根イツ子
秋刀魚焼く 匂い漂う 台所
割烹着姿の 母思いおり
岡安 節子
西馬音内の 亡者も踊る 盆踊り
我の隣り…
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新盆の 灯りの中に 浮かび来る
遺影の母の 穏やかな面
石井 厚子
弱音吐く 我に説教 してくれる
九十過ぎの 姉のいる幸
関根イツ子
夕影を うっすら透かし 空蝉は
ガラス細工の ごとく鎮もる
金丸由美…
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しきなみ短歌10月例会の高点歌(4首)
迎え火に 応うるごとく 蜩の声
近々と澄み 透りゆく
金丸由美子
精霊馬の 足のバランスに 苦戦をし
胡瓜と茄子は 見る影もなし
石井 厚子
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軒下に 巣をつくりたる 椋鳥の
子ら飛び去りて 今朝の静けさ
関根イツ子
さりげなく 労わる言葉 かけてくる
津軽の人は 皆優しくて
勝田登良松
若き日に 択(にえら)ばざりし 分(にわ)去(さか)れの
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素敵な大人の女性NORA はルーマニア出身です。
彼女の心にしまってあった情熱の炎は次つぎとインパ…
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「優しさ」
(一)
自分を
受け入れられないから
心の
どこかで苦しんでいる
誰かに
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