カテゴリー:短歌
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新盆の 灯りの中に 浮かび来る
遺影の母の 穏やかな面
石井 厚子
弱音吐く 我に説教 してくれる
九十過ぎの 姉のいる幸
関根イツ子
夕影を うっすら透かし 空蝉は
ガラス細工の ごとく鎮もる
金丸由美…
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しきなみ短歌10月例会の高点歌(4首)
迎え火に 応うるごとく 蜩の声
近々と澄み 透りゆく
金丸由美子
精霊馬の 足のバランスに 苦戦をし
胡瓜と茄子は 見る影もなし
石井 厚子
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軒下に 巣をつくりたる 椋鳥の
子ら飛び去りて 今朝の静けさ
関根イツ子
さりげなく 労わる言葉 かけてくる
津軽の人は 皆優しくて
勝田登良松
若き日に 択(にえら)ばざりし 分(にわ)去(さか)れの
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小四の 孫にラインを 教わって
「分かった」と聞かれ 「はい先生」と
石井 厚子
耳奥に ふと蘇る 短歌の師の
朗々とした 吟詠の声
内池 リヱ
ぜんまいの 柱時計の 時報の音…
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しきなみ短歌7月例会の高点歌(4首)
アルプスと れんげ田続く 安曇野は
我の故郷 原風景なり 荒井とみ子
幼な子が ママとふたりで 摘んでいる
五月の原の 白詰草を …
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しきなみ短歌5月例会の高点歌(四首)
心平らに 静かにひとひ 過ごしけり
おりおり強き 風吹く里に
横山 肇
何げなく 便利そうな スマホでも
老いた我には 至難な代物
関根イツ子
大家族に 育ちしは夢か…
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しきなみ短歌4月例会の高点歌(四首)
亡き母の 荷物を取りに 施設へと
朱色の湯呑が 目に留まるなり
石井厚子
過ぎゆきの 面輪ゆらりと 浮かび来る
半ばうつつの 暁の夢
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【日 時】 10月3日(土) 12:30開場、13:00開演
【会 場】 岩槻駅東口コミュニテイ…
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