大手ドラックストアの「ウエルシア」が岩槻西町にオープンしてから1年が経つ。薬局として重宝されているのはもちろん、店内の一角に予約制で立ち寄れるスペースの「ウエルカフェ」を無料で開放し地域に貢献している。店内の入口近くには外も眺められるテーブルがあり、14〜15人ほどが座れる。インターネットから予約すれば小さな会議にも利用できる。店長さんにお話を伺うと「地域の人たちの休息の場や井戸端会議の場、情報発信の場としてぜひ利用してほしい」という。私が訪れた日もちょうど、打ち合わせ中のシニアグループに出会った。話を聞いてみると「無料で使えてついでに買い物もできて便利」と語っていた。企業側の発想の転換と工夫が盛り込まれていて、地域との「ギブアンドテイクの場」が生まれていたように思えた。【街野仲子】
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