出会いと季節を見守る桜の話

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

桜は卒業から入学の時期に咲く、日本の春の代表ともいえる樹木です。
品種は多く、自生している種類だけでも15種類ほどあります。
代表的なのは「ソメイヨシノ」です。
桜は観賞用のイメージがありますが、実用性にもすぐれています。
家具や建築、楽器にも活用されるほか、樹皮は茶筒などの装飾用だけでなくせき止めの漢方薬として、塩漬けされた花や葉は和菓子の材料として桜餅などにも活用され用途は多様です。
また、江戸時代より生活を支える役割もありました。
「享保の改革」で治水対策として川沿いに桜を植えたそうです。
お花見で人を集め、川岸の地面が踏み固められたといいます。
花言葉は「精神美」「優美な女性」「純潔」です。「精神美」は、桜が日本の国花であることから日本という国、日本人の品格を表しているといわれています。
また、「優美な女性」「純潔」の花言葉は桜の花の美しさから連想されたようですね。
西洋では「精神の美」と「優れた教育」という花言葉があります。
米初代大統領のジョージ・ワシントンの子供の頃の逸話です。
ワシントンが子供の時、父の大切な桜の木を誤って切ってしまいました。
それを正直に告白したところ、正直さをかえって褒められたというお話です。
真偽は定かではありませんが、正直さ、誠実さというのは美しいですね。
桜は散りますが、人の心は散りません。
桜のように美しくありたいと思います。
【さかい】

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