5月27日に埼玉県警の「岩槻高齢者講習センター」が岩槻区馬込で運営を開始した。
高齢ドライバー専用の講習施設は全国で初めてという。
70歳以上のドライバーは急増して、県内では70万人を超えている。
高齢ドライバーは今後も増える見通しだ。
70歳以上になると、運転免許の更新時に適性検査や実技などの高齢者講習の受講が義務付けられ、さらに、75歳以上には認知機能検査が加わり、受講待ちの日数が長くなっていた。
岩槻高齢者講習センターは、敷地面積約4万3000平方メートル。
鉄筋コンクリート2階建て、講習室20室、認知機能検査室4室、専用の講習コースなども備えている。
1日あたり高齢者講習120人と、認知機能検査180人を受け入れ、講習と検査を合わせて年間でのべ7万5000人の利用を見込み、主に県東・県南部の高齢者講習の受講体制を拡充させる。
認知機能検査にはタブレット端末が導入され、実車講習では電気自動車が使われる。
また、センターの一部には、交通安全の体験機器が設置され、誰でも体験が可能だ。機器は4種類あり、「ドライブチェッカー」では模擬運転席に座り、モニター内の歩行者らの動きに合わせて、ブレーキとアクセルを踏み替える。
そのほか歩行時や自転車に乗った時の行動を確認するシミュレーターなどもそろえた。
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