平成5年から続いている絵手紙クラブ。毎月2回、仲間が集まって絵手紙を描き、岩槻区内で1人暮らしをする高齢者や、高齢者のいる各世帯へ届ける活動を行っている。最初は地区の社会福祉協議会(以下、社協)からの依頼や支援もあって始め、会員が25名以上いたが、当初からのメンバーは減り、現在では12名になってしまったという。代表の氏原文江さんは「仲間が集まって絵手紙を描くのは楽しみなのよ」と活動への思いを話す。現在では社協からの支援もなくなり、個人情報の問題も浮かび上がってきたために「描いて送る枚数も以前の様には確保できない」という。自分たちの会費などでは、毎月50~60枚程度送るのが限度。しかし、「楽しみに待っていてくれる方もいるので、可能な限りは続けて行きたい」と今後の展望を打ち明けてくれた。四季折々の花や自然をハガキの大きさに描き、心のこもったひと言も加えて届ける素敵な活動。今後も続けてもらいたい市民の地域活動である。【編集部・奥山】
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