手づくりの公民館祭り ウクレレと共に生きたい

昨年の岩槻公民館祭りはやはり、コロナ禍で中止となった。
参加していた他のグループからも残念との声が聞こえてきた。
脳内モルヒネで満たされている私は、それならば「手づくり公民館祭りをやりましょう!」と、公民館で練習しているグループの方々に連絡してみたら、ウクレレ、詩吟、民謡、ハーモニカ、フラダンス等のグループが参加してくれることになった。
日時は、2020年11月8日(日)で、会場は岩槻本丸公民館視聴覚ホール。
キャパは80名以内で椅子席は40。
まだ何も決まってないのに名称だけ「いわつきフェスタ2020」に!
今回は行政の応援もないし、お金もない。あるのはやる気だけ! やりとげるには手伝ってくれる人が必要だと、ない知恵をふりしぼってたどり着いたのが「区内の大学の応援を得られないか」だった。
さっそく知人から大学教授を紹介してもらい相談。
我々の活動は生涯学習としての取り組みと位置付けていただけそうだ。
先生と学生さんからの協力を得られれば、ありがたい。
先生に、生涯学習について講義していただきいて開会挨拶もしていただいて、なんて勝手に思い描いていた。
パンフレット制作にも、学生さんたちの力を借りたい。
イメージは楽しい方向へとどんどん広がって行く、これも普段からウクレレを通した活動でプラス思考が身についてきているからだろう。
ウクレレを始めて仲間が増え、人生が豊かになった。
新しい人との出逢いにもワクワクしている。
このコラムも、ウクレレと出逢ってなければ書くこともなかっただろう。
私の好きな言葉に永六輔さんの「生きているということは、誰かに借りをつくること。生きているという事は。その借りを返してゆく事。誰かに借りたら誰かに返そう。誰かにそうして貰ったように、誰かに返そう」という詩がある。
岩槻にお世話になっていることに感謝して、生きている限り、その恩を少しでも返したいと考えている。
できればウクレレと共に。

ラブレレいわつき さいたま市岩槻区大好き
代表・いわむね  TEL:080-4851-7272

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