◆10月号の問題 (数を探す問題)
1から9までの数から2つの数を選びます(同じものを選んでもよい)。
これを二回繰り返し、最初に選んだ数の積をA、次に選んだ数の積をBとします。
A、Bの順で並べたときにできる数(例Aが2,Bが81の場合、281)の中で30の倍数である数はいくつありますか。
【問題作成:菅野智仁】
応募方法:はがき、FAX、メールのいずれかでお送りください。正解は12月号に掲載します。
記載内容:郵便番号、住所、氏名(匿名可)、年齢、解答(できたら計算方法なども)
締切日:10月31日(木)必着
宛先:339-0053 イワツキク城町 2-11-48 ひなまちデザイン(奥山)宛
FAX:048-758-0911 メール:tamezou@kyf.biglobe.ne.jp
◆8月号の解答と解説
8月号は、生徒を分配する問題でした。
各学年在籍児童数が異なってはならないため、等しく分けるべく、各学年の児童数の公約数を求め、校数の候補を出します。
一年生:2352人=24×3×72 二年生:2100人=22×3×52×7 三年生:3528人=23×32×72
であるから、公約数は、84,42,28,21,14,12,7,6,4,3,2,1であり、学校数の候補もこれに等しくなります。
学校数は30以下でなくてはならないため、候補は、28,21,14,12,7,6,4,3,2,1に絞られます。
次に、各学校の三年生の在籍児童数は150人以下でなくてはならないため、3528人を候補にあがったそれぞれの校数で割ると、28校のときのみ条件を満たすことがわかります。
今年の三月に、魅力ある学校づくり推進のため、県立高等学校12校の統廃合が発表されました。各校、特色ある学校に生まれ変わるようです。学びの選択の幅が広がり羨望の限りではありますが、地域の学校が無くなっていくことは、いささか寂しさを感じますね。
―応募者数26名、正解者は下記の方です―(敬称略)
T.MIKAMI、ゆきさん、坂主明子、福田隆子、たかきん、たらいぶね、新井さなえ、木暮耕久、ファルコン、
ユイユイ、ももピチ、すうトレ、りんぴこぷー、しんちゃん、コキンちゃん、ツチノコ、かよわいよ、ラッコアラ、
八十翁、ちっち、鈴木真利子、クマさん、紫七部、マクシミリアン、森真、文鳥丸
引き続き、読者の方からの問題を募集しております。ご興味のある方はご連絡ください。
価格:2750円 |
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