犬を叱ってしつける人は多いですが、それで状況がよくなっている人はあまり見かけません。それどころか、犬は人間に恐怖を覚えて攻撃的になってしまったり、つねに興奮していたり、心を閉ざしてしまう犬もいます。このことから分かるのは、犬を叱ってどうにかしようというのは人間の問題行動だということです。つい感情的になるのは仕方ないとは思いますが、一方的に怒鳴りつけるというのは力関係に格差が存在する状況で起こりやすいといわれています。人間が犬を自分よりも「下」だと思っているから怒鳴ったり、叩いたり、蹴ったりするなど、どんどんエスカレートしていきます。人間同士であっても、相手を尊重していればそういうことはできません。それは、人間と犬の関係性でも同様です。互いに尊重し合う関係性というのは快適で安心感があります。しつけと称して支配する気持ちをなくし、お互いが心地よく暮らせるよう、おおらかに「許す」気持ちを持って動物にも接してみると関係は良くなっていきます。
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けんこーかぞく・第8回
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