猫は1年に3回の妊娠が可能で、その後に5〜6匹の子猫を産みます。生後6ヶ月を過ぎると、やがてその子猫も出産し繁殖を続けるため、どれほど保護をしてもきりがないのが実情です。そのため動物愛護の観点から「地域猫活動」と「TNR活動」が推奨されています。前回は「地域猫活動」を紹介しましたが、今回は「TNR活動」を解説していきます。
TNRとは、餌付けや捕獲機で野良猫を捕獲する「TRAP」と、増えないように不妊・去勢する「Neuter」。そして、元の場所に戻す「Return」の頭文字を取った言葉で、一連の活動を指します。避妊や去勢を行うことで、猫の病気のリスクも減るのですが、野良猫は動きが早く、なかなか捕まえられません。そのために使われるのが捕獲器で、カゴの中にエサ(餌)を入れ、猫が入ると入り口が閉まり捕獲することができます。タマコチでも、みなさまからの募金で1台購入しました。エサやりだけではなく、地域で猫を見守り、人と猫とが共生できるまちづくりを目指したいと思っています。
捕獲器レンタル(要予約)タマコチ・オギソ(090-4385-6108)レンタル料/1,000円(7日間)避妊、去勢手術は動物病院へ(別途、手術費用がかかります。)
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