郷土資料館だより⑰ さいたま市で「夏子博」 岩槻で「むかしのおもちゃ」を体験

さいたま市の博物館グループでは、夏休み子ども博物館(通称「夏子博」)を開催していて、岩槻でもその一環として平成30年8月26日まで「むかしのおもちゃの体験と展示」を行っています。
小学校に通う子どもたちのおじいちゃん・おばあちゃんたちが小学生だったころ、つまり今から50~60年くらい前の遊び道具やそのころの風物を見たり体験したりして学ぶ展示会です。
戦後の混乱が落ち着いて、日本が経済的に豊かになり始めたころで、まだゲームセンターや電子的なゲーム機などはあまり普及していませんでしたが、生活には少しずつゆとりも生まれてきていました。
子どもの数が今よりずっと多く、路地や原っぱに大勢子どもが集まって、かくれんぼをしたり、めんこやお手玉などをしたりして遊んでいた時代です。
駄菓子屋さんには子どものお小遣いで買えるくらいの安いお菓子や玩具がたくさん並んでいました。
ブリキの玩具は動くものやテレビの影響を受けたキャラクターものが盛んに作られました。
しかし、徐々にプラスチックに入れ替わる時期でもありました。
ボードゲームでは、昔ながらの紙でできた双六や福笑いのほかに、スポーツや生活を模した精巧な玩具も出回りました。
こうした当時の子どもたちが遊んだ玩具を展示すると共に、実際に使ってみる体験コーナーも用意しました。
ご家族で見に来ていただいて、一緒にやりながら、昔の様子を子どもたちと語りあってはいかがでしょうか。

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