岩槻編は前回で完了しました。今回からの舞台は、資正公の終焉の地・茨城の片野城となります。2020年9月。この日は朝から一日雨が止まず、それでも行くべきところには行こうと、一行は茨城の筑波山周辺をまわり、資正公の片野城へと到着しました。城跡探索もしましたが、吉田知絵美さんも自分もそれぞれ重要な行うべきことがありました。城内の瑠璃光院にて、一行(特に自分)は用意を済ませ、『その場所』へ向かいました。この場所には、我等が『太田資正公の墓所』があるのです。資正公の御生誕は2月ですが、命日は9月になります。長永は甲冑に正装し、墓前にてお花をお供えし合掌。お祈りを捧げると共に、そのときすでにお話を受けていた『岩付城主太田資正公生誕五〇〇年祭』で、おそれ多くも資正公役を担う旨をお伝えしました。知絵美さんたちもお祈りを済ませると、次はいよいよ知絵美さんの歌詞作成のための城内散策です。ひと通りの場所を見たあとは、特に気になる所をさらにじっくり見ていただきました。なかでも、一番長くいたのは城内から城下が開けて良く見渡せる場所。城址説明板の後ろの郭、二の丸ともいわれる場所でした。知絵美さんはメモを取るでもなく、頭浮かんだメロディーへじかに歌詞を載せて、何度もなんどもじっくりなじむものを作ろうとしている様子で、景色を見ながら言葉を紡いでいました。続く…【本格格闘甲冑集団―式―・長永】
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