前回、冬至の七草で紹介した「キンカン」はおせち料理にも登場します。ツヤのある黄金色は、富を表し金運を上げてくれるといわれています。キンカンはビタミンCが豊富で、肌やのどをすこやかに保ち、冬の風邪予防にも役立ちます。また、皮ごと食べられるキンカンにはヘルペリジン、ビタミンE、カルシウムも含まれています。血行を良くしたり血管をしなやかで強くする効果があり、コロナ禍の今、ぜひ味わってほしい食材のひとつです。
そこで今回は、キンカンの甘露煮を使った寒天寄せを紹介します。ほんのり苦味もあるため、桃の缶詰も入れてお子さまにも食べやすくしました。今年も皆さまにとってすこやかな一年になりますように!!【茶柱】
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岩槻郷土資料館だより㊸ 「唐箕(とうみ)」
けんこーかぞく・第49回
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