目白大学で教員をしている日野と申します。専門領域は小児看護学です。小児看護学では「子どもの人権を守り、子どもにとって最善の利益を目指した看護を行うために必要な基礎的知識や技術、態度」を学びます。そして、子どもと家族支援を大切に考えます。私自身、2人の子どもの母親ですが、ここでは誰にでも起こりうる「更年期障害」についてお話します。母親は子育てや家事、仕事と何役もこなします。ときには、ココロとカラダのバランスが崩れることもあります。女性ホルモンは、30代後半から40代半ばにかけて少しずつ減少し、50代前後で「閉経」を迎えます。ちょうど子育てで忙しく、たいへんな時期と重なります。日頃の疲れに加えて、いつも以上にイライラし、つい大きな声で子どもを叱って落ち込むこともあります。体調不良が原因で仕事や子育てに自信をなくす人もいます。なかには、30代で更年期と似たような症状が出る人もいます。辛いですね。「更年期」とは何か。更年期と上手に付き合う方法を楽しく学びませんか。次回は、イライラしたり、落ち込んだりした時の解消法について、いろいろな人のご意見を紹介します。【目白大学看護学部・日野さち恵】
NPO法人 親子ふれあい教育研究所 (略称OFKK)では、子育て奮闘中のプレ更年期(30歳代)~更年期世代の母親に特化した「無料の心と身体の健康セミナー」を開催します。第1回は、30歳以上で出産を予定している方を対象とした「産後のココロとカラダの変化 産後ケアについて知ろう」です。【日時】2022年9月11日(日)10時30分~11時45分(限定12名)【会場】コロッケカフェふれあい(岩槻駅徒歩5分)【申込先】info@ofkk.or.jp(NPO法人 親子ふれあい教育研究所)
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