インタビュー 特撮関係者の証言 ヒーローに関わった人生

 前回に続き、有限会社ジョイント企画支社長の山崎さんの話をしていく。――コロナ禍でどう変わりましたか?
 キャラクターショーは子供を喜ばせるためにはいいのかもしれないし、無くならない仕事だけど、コロナ禍になって「なくてもいい仕事」になってしまったんだ。特に地方は顕著でコロナ禍で一切仕事がなくなってしまって、一時は給付金だけで生活していたよ。
 業界的にもコロナ前に戻ることはないし、ショー内容も変化したんだ。例えば、以前はヒーローを声援で応援していたところが、一切声を出さずに拍手やペンライトで応援するように変わったりとかね。
 ヒーローとの握手会もしているよ。ヒーローのグッズを買った子供たち限定でビニール手袋をしてもらって、その手でヒーローと握手をし、手袋は回収。
 でも、コロナ禍と関係なく子供は喜ぶんだよ、面白い仕事についちゃったね。――ずっとやってきてどうでしたか?
人にとても恵まれて面白い人生だったと思う、今までやってきて後悔はしてない。
 ただ、コロナ禍で会社の経営が悪くなっていくところを見るのは辛いから、60歳でやめておけばよかったかな、とは思ったかな。
 昨年から連続で掲載させていただいたブルースリーに憧れてアクションを始め、現在は経営に関わっている山崎さんの話はいかがでしたか?
 ヒーローを作る仕事の裏側にいる大人たちの試行錯誤の先には、子供達の喜ぶ顔がある。その子供たちが次のヒーローになっていくのだろう。
次回は、どんな人の話が聞けるのか。お楽しみに。 【うえぽん】

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