庭先に“ど根性”すいか

すいかは、種まきから収穫までおよそ3~4か月で成長します。
品種や栽培環境によって差はありますが、一般的には小さなポットに種を蒔き、育苗してしっかりした苗になったら畑に植え付けます。
つるを整え、余分な芽を取り除き、実の向きを変える「玉返し」という作業も必要です。
開花から45~50日程度で収穫時期を迎えます。

ところが、浦和美園地区のある家庭の庭先で、不思議なことが起きました。
家人は「誰も苗を植えた覚えはないのに」と言いながらも、水や肥料を何度か与え見守ったところ、大きなすいかと小さなすいかが仲良く寄り添うように育ってくれたのです。

5月頃に果実を食べたわけではないので、種を飛ばした人もいません。
それでは、どうやって? もしかすると小鳥が種を運んできて、自然に芽を出したのかもしれません。

猛暑の中、こんなすいかの姿を見ると、「よく頑張ったね」と応援しているようで、家人は微笑ましく感じています。
収穫を楽しみにしているものの、ちょうど良い時期に小鳥に食べられてしまわないかと、今は鳥からの恵み?とは逆に鳥対策を考えているそうです。

さて、肝心のお味の方は…そんな甘い話が待っていると良いのですが。

【増田啓子】

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