冬と春の境目に思い出す 私の季節の話

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

私は、強力な雪女です。
卒業式も入学式も雪。成人式は大雪でした。
中学の卒業式では、小学校からの初恋の人に、式のメインイベントである、在校生が作る花道を卒業生がくぐりながら歩くという、フィナーレのあと、告白しようと決意するも、楽しみにしていた花道が雪で中止になり、クラスが違う相手には会うことも出来ず…という切ない想い出があり、帰ってから号泣したことを覚えています。
大人の階段を上る切なさも、胸いっぱいにありました。
今思うと、なんてはがゆい。入学式の雪は、なかなかない、よき想い出です。
昨年、とある集まりの席でお会いした方々が、たまたま同級生であることがわかり、私が雪女であるという話から、「小学校の入学式、雪だった!」という話で思いがけず盛り上がりました。
桜の花に降りそそぐ、白い雪の美しさは、今でも忘れられない光景として、心に写真のように残っている想い出です。
入学、就職など、新しい旅立ちを迎えられた皆さま、おめでとうございます。
雪のような白いキャンバスに、桜の花ひらくような、素敵な想い出が描かれますように。
【ぴゅあ】

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