今年は文豪夏目漱石生誕150年の記念の年。漱石は大宮公園を訪れている。東京帝国大学(今の東大)の学生の時だ。学友の正岡子規が試験勉強のため、公園内にあった料亭旅館の万松楼(ばんしょうろう)に滞在中、漱石を呼び寄せたという。漱石は後に「鶉(うずら)か何かの焼いたのなどを食わせた」と書いている。二人で鶉料理に舌鼓を打ったのだろう。万松楼があったのは児童遊園地や小動物園の辺りだ。読書の秋、食欲の秋。色々な楽しみがあるが、小春日和に大宮公園を散策するのも一興だ。
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