「心の中の宝石」
できることなら
傷つきたくない
大事にされたい
きっと誰もが そうで
なのに
傷つけてしまう
大事にできない
誰かを大事にすること
自分を大事にすること
どこかで繋がっていて
言葉と気持ちが
結びついては揺れて
誰かと自分との間で
心が板挟みになって
差し出す手と
受け取る手の溝を
何かで埋めようとする
思っているだけでは
届かなくて
思ったことは
無駄ではなくて
積み重ねれば
見えない場所を超えて
何らかの形になって
誰かのもとに届いて
隔たりを超えて
誰かと重なって
一瞬の風のように
消えていくとしても
心に残り続ける
灯台の光のような
見えない場所で輝く
心の中の宝石
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