ジャズと教育 おしゃべりって楽しいね

高砂小学校の音楽授業2026年1月23日

「こんなちっちゃい子がジャズを演奏している!」思わず興奮してしまいました。なんと二年生の子供たちが音楽の授業で即興演奏していたのです。

この場面に出会ったのは私が以前勤めていた浦和にある高砂小学校の授業中です。
小学校は自分たちの研究成果を毎年発表しています。
私はその発表会に行って音楽の授業を見たのです。
子供たちはそれぞれ木琴、鉄琴、トライアングル、鈴という低学年の子供たちがよく使う楽器を使って4小節演奏します。
基本の旋律やリズムは示されていますが、各楽器がどのように演奏するのかは自由です。

その時間はそれぞれの楽器をどの小節で鳴らすと効果的なのかを考えながら曲を創っていました。
「この小節は鈴だけにしよう」「最後は全ての楽器を鳴らせば盛り上がるのでは」などと子供たちは楽しみながらも真剣に話合い、演奏しています。
先生は途中で演奏を止めてある班の演奏をみんなに聴かせました。
その班の演奏が終わった時、子供たちは一瞬息をのみ、その後どよめきが広がりました。
どのように聴こえたかとの先生からの問いかけに「オシャレ!」との答えが返ってきたのです。

これは完璧にバンド演奏のジャズ。
子供たちは聴く人の心に響くよう編曲までしていたのです。
先生は「おしゃべりしているような曲を創りましょう。」と指示していました。
うずうずして思わず歌いだしてしまうようなおしゃべりから、静かに諭すようなおしゃべりまで、音を重ねたおしゃべりが教室中に広がっていきました。

コミュニケーションは「言葉」だけでなく、音楽でもできますね。
「この授業をバンドのメンバーと一緒に受けたかった。」と本気で思いました。

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