ジャズを聴かない人でも殆どの方が知っているナベサダこと世界の渡辺貞夫氏。
彼のコンサートに先日行ってきました。
彼が吹くサックスを聴きたいという純粋な理由もありましたが、九十三歳という高齢にもかかわらず全国ツアーまでする姿を実際に見てみたいという気持ちもありました。
私自身古希を過ぎ、いつまで岩槻Jazzの活動を続けられるのだろうと不安に思うことがあります。
そんな不安を吹き飛ばしてくれるのではないかとも思ったのです。
演奏が始まったとたん九十三歳という年齢のことはどこかに飛んでいってしまいました。
次から次へと繰り出す曲の中で彼のサックスは自由自在に動きます。
激しい曲でもその音色は美しく、私の心を解放してくれました。
彼の音楽は不安を打ち消すなどということではなく、大きな感動を与えてくれたのです。
高校卒業後に始めたサックスを現在も吹き続けている渡辺貞夫氏。
それもただ続けているのではなく、もっといい音を出そう、いい音楽を奏でようとする姿勢をもって。
生涯現役プレーヤーの姿をステージで目の当たりにしました。
彼のようにやりたいことと仕事が一致するのは稀でしょう。
しかし、好きなことを続ける姿は我々に勇気を与えてくれます。
生涯学習を見事に体現して下さっているのです。
「ステージに上がってお客様と触れ合えるのが健康の秘訣」とも話す渡辺貞夫氏。
レベルの差は別として、私もステージで皆様と触れ合い、現役を続けていきたいと思いを新たにしました。
彼は「その為には練習しかない。」と毎日、何時間も練習しています。
練習をさぼりがちな私、このあたりも見習わなければなりません
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