ジャズと教育【「みんな違ってみんないい」 は平和の象徴】

先日、さいたま市の小学校二校で五年生対象の「法教育」の授業を行ってきました。
怪我が多いために使用禁止となってしまったぶらんこを復活させる為に自分たちできまりをつくる。
こんなストーリーを使っての道徳の授業です。
学校やクラスによって子供たちの反応は大きく違います。
特に違いが鮮明になったのが「混んでいる業間休みは低学年優先とする」というぶらんこ使用のきまりです。
そのきまりに大多数が賛成のクラス、逆に大多数が反対のクラスがあったのです。
そのような中、あるクラスで一人だけみんなと違った意見を言った児童がいました。
すると複数の子が「なるほど。」と声に出しながら深く頷いたのです。
「みんな違ってみんないい」という金子みすゞの言葉は一時期流行語のようになりました。
一人一人の個性や存在を大切にしようという言葉に私も感銘を受けました。
しかし、この「違いを大切にする」が簡単ではないことは今の世界情勢性を見ても分かります。
自分の意見をもちながらも異なる意見をしっかり受け止める児童の姿に私は感動しました。
先日行われた「琴Jazz」。
リハーサルでは和楽器と洋楽器という異なる楽器の特性を考えながら様々な意見が出されて曲が仕上がっていきます。
どんどんいいサウンドになっていく快感がこの時点で既にありました。
当日は老舗料亭ほてい家さんでお雛様に囲まれて演奏するという異空間での体験もすることができました。
和洋異なる楽器でいつもと違う場での演奏を多くのお客様に楽しんで頂くことができました。
異なる意見や価値観をもつ人を認めて「みんな違ってみんないい」平和な世界を創りたい。そう思いながら演奏させていただきました。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉】

さいたま市内小学校での道徳授業「ぶらんこ復活」

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