寝苦しい夏の大敵といえば害虫。毎夏、蚊に悩まされる。知人の山田さんは、昔ながらの天井から吊るす「蚊帳(かや)」を、この夏から愛用している。蚊取りマットや蚊取り線香、殺虫剤を使用していたが、常備品も効果になるので頭を悩ませていた。しかし、今夏は「蚊帳で快適」と話す。私の子どもの頃、網戸がない頃だったか。縁側を開け放って、蚊帳を吊り下げ、そのまま休んでいた思い出がある。今思えば物騒な光景だが、平和な世の中だったかもしれない。しばらくして家を建て替え、網戸が取り付けられ、蚊帳の存在はすっかり忘れ去られた。知人宅は築55年という旧家で、すき間も多いようだ。寝室を丸ごと虫よけは、いい思いつきだ。【増田啓子】
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