高齢になって、足腰に痛みが出るようになると、大根や醤油などを買っても、持って帰ってくることが難儀になってきます。
介護認定を受けて、訪問介護を利用できるようになると、生活支援という家事代行を介護保険で利用することができるようになります。
皆様も、痛みをこらえて無理をせず、日常の中に生活が楽になるのならば、適切にご利用ください。
ところで、この買物、実は難しいのです。
なぜだと思いますか?
各自の当たり前が違うからです。
例えば、クリープを買ってきてと言われたとします。
私は「クリープ」とは、コーヒーを飲むときに入れる白い粉だと思っていました。
なので、何種類か商品棚にありましたが、一番値段の安いものを買って帰りました。
ところが、これではないと、おっしゃいます。
よくよく伺うと、「クリープ」は、森永乳業の登録商標で、それ以外のメーカーは、コーヒー用ミルクでも、別の名称。
よって、この方は、他のメーカーのものは、味等がお好きでなく、森永乳業のクリープが欲しかった、ということだったのです。
コーヒー好きの利用者さんからすれば、クリープと言えばこれしか思い浮かばないけれども、普段コーヒーを飲まない私には、違うという認識すらなかった。
こんなことも。「アスパラ」を買ってきて、と言われたヘルパーさん、アスパラガスを買っていきました。
渡すと「?」怪訝な表情。
「これじゃないよ」と。
利用者さんは、スティック状の「アスパラ」というお菓子が欲しかった由。
同じ言葉でも、思い浮かぶ商品が同じではない。
お望みの品を選ぶためには、ヘルパーさんが思い描いた品と、利用者さんが希望する品が同じなのかどうか、事前に確認する作業が必要なのです。
ショートケーキを二つ買ってきて。
ヘルパーは、ショートケーキが二つ入ったパックを一つ、買って帰りました。
利用者さんに品を渡していると、「あれ?ケーキ、もう一つは?」と。
ショートケーキ二つ入りパックを二つ、欲しかったようです。
こんな事も言った側と受けた側の思うことが同じではない、ことの例です。
買物代行を依頼する際は、この様な話を思い出してください。
味噌なども、メーカー、量、種類も色々です。
自分の思っている品物と同じものを、ヘルパーさんも思い描いているかどうか。
確認作業がとても大切です。
【愛風・久毛】
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価格:2200円 |
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