知ってましたか? 玄奘三蔵法師と岩槻の繋がり

「なぜ日本に玄奘三蔵法師の霊骨があるの?」

霊骨はいったん、日本仏教連合会本部が置かれていた芝の増上寺に安置されましたが、当時の東京は空襲が日ごとに激しくなっていましたので、現在でいう埼玉県蕨市の三学院に移されました。
 このお寺が選ばれたのは、霊骨を日本に持ち帰った倉持秀峰局長が住職を務めているという縁によるものです。
 しかし、そこも米軍による空襲の標的である川口と隣接していましたので、危険を回避するためいために仏教会で協議した結果、岩槻の慈恩寺に安置することになりました。

 

石に刻まれた文字 図・像 供 慈恩寺 蔵

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