カテゴリー:短歌
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しきなみ短歌1月例会の高点歌
夕されば 懐かしきかな もう来ない
豆腐屋さんの ラッパの音色
内池 リヱ
園児らの どんぐり拾う 弾む声
金木犀の 香る 散歩道
岡安 節子
年老いた 親を気遣い 休日を
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軸飾り お薄を点てて 一人飲む
静かな茶室 秋のひと時
関根イツ子
秋刀魚焼く 匂い漂う 台所
割烹着姿の 母思いおり
岡安 節子
西馬音内の 亡者も踊る 盆踊り
我の隣り…
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新盆の 灯りの中に 浮かび来る
遺影の母の 穏やかな面
石井 厚子
弱音吐く 我に説教 してくれる
九十過ぎの 姉のいる幸
関根イツ子
夕影を うっすら透かし 空蝉は
ガラス細工の ごとく鎮もる
金丸由美…
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しきなみ短歌10月例会の高点歌(4首)
迎え火に 応うるごとく 蜩の声
近々と澄み 透りゆく
金丸由美子
精霊馬の 足のバランスに 苦戦をし
胡瓜と茄子は 見る影もなし
石井 厚子
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軒下に 巣をつくりたる 椋鳥の
子ら飛び去りて 今朝の静けさ
関根イツ子
さりげなく 労わる言葉 かけてくる
津軽の人は 皆優しくて
勝田登良松
若き日に 択(にえら)ばざりし 分(にわ)去(さか)れの
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小四の 孫にラインを 教わって
「分かった」と聞かれ 「はい先生」と
石井 厚子
耳奥に ふと蘇る 短歌の師の
朗々とした 吟詠の声
内池 リヱ
ぜんまいの 柱時計の 時報の音…
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しきなみ短歌7月例会の高点歌(4首)
アルプスと れんげ田続く 安曇野は
我の故郷 原風景なり 荒井とみ子
幼な子が ママとふたりで 摘んでいる
五月の原の 白詰草を …
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夕されば 懐かしきかな もう来ない
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