ジャズと教育 チラッと見えた景色の向こうに

筆者が購入した本のカバー

今、私はある本屋さんにはまっています。
ワッツ東館にある「いわポケボックスショップ」で文庫本を売っている小さなお店です。
に置いてある本は書名も、作者も分かりません。
本には黒いカバーがかかっており

「……。映画化もされた人気小説。ストーリーとトリックが両立しており、ものすごいトリックなのに、ちょっと泣けます。」

「……。私も好きではないし、お勧めはしないのですが…すごい作品であると思う。」

等々のコメントが書いてあるのです。
「お勧めはしない」と売るお店なんて聞いたことがありません。
本を買う時の常識を完全に覆しているのです。

気になって一冊購入しました。
その本はこれまでだったら絶対に手にしない推理小説。
一気に読んでしまいました。
そしてこの本はこれまで読んだ本の中でも一二を争うほど大好きな本となりました。
ジャズに出会った時と同じ感覚です。
その本をきっかけに書店や図書館にも通うようになり、より幅広く本を読むようになったのです。

教育の世界では主体的な学びが大切であると言われ続けています。
そこで大切なのは自分で課題を見付けて一歩踏み出すこと。
でも、その一歩をなかなか踏み出すことができません。
我々大人は待てずについ先回りして教えてしまったり、手を出したりしてしまいます。
そんな時、このお店のように中身を隠し「自分の主観をちょっと入れて、チラ見せする」のは効果的なのではないでしょうか。

岩槻Jazzは今年で十周年を迎えました。
YouTubeなどで動画配信はしていますが、新たな挑戦としてチラ見せ動画も作るのもいいかな~。
なジャズやラテンのファンが増えることを願って。

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