令和八年度城南中学校入学式では六十七名の新入生を迎えました。
モデルチェンジした制服に身を包んだ一年生と新制服をモチーフとした衣装の親王飾りです。
当日は生徒保護者の皆様だけでなく、お人形の製作者である(株)鈴木人形の鈴木慶章様にも御臨席賜りました。
鈴木様は「新しい制服への愛着を持ってもらいたい」という願いを込めてネクタイやスカートの生地を活かしてその形がわかるようにデザインくださいました。
また、若く中学生に近いお顔立ちにしてくださったり、服のデザインに合わせた台を用意いただいたりした点に細かなお気遣いが表れています。
本校は戦後に設置された新制中学校の一つで、創立八十周年を迎えます。
これに先立ち、PTA会長の末廣慎二様を中心とした制服検討委員会での話合いを経てジェンダーレスの制服を採用したのです。
そのタイミングで制服メーカーの「トンボ」様と販売店の「ハヤシヤ」様「機屋」様の後押しもあり、雛人形の製作をお願いすることになったのです。
今回採用した制服は多文化共生を謳う新たな時代を意識し、地域・保護者・学校の思いも取り入れたものです。
これが岩槻地場産業と結びつくことで新和小学校と和土小学校を含めた城南中学校区、そしてここ岩槻の地の今後の盛り上がりにも貢献してくれるだろうと考えています。
なお、岩槻高校でも新制服を活かした雛人形が紹介されています。
「岩槻祭」で揃い踏みが見られると嬉しいです。楽しみですね。
【さいたま市立城南中学校校長 吉原 誠
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