ジャズと教育「この瞬間がたまらない」

先月行われた「岩槻ジャズデー」には多くの方々に来ていただき有り難うございました。
演奏している時、聴いて下さる方々の沢山の笑顔を見ることができました。
音楽は演奏する者と聴く方々とで作られるということを身に染みて感じることができました。
先日、チックコリアの演奏を聴いてきました。
ジャズのことをよく知らない方でもこの名前は聞いたことがあるでしょう。
私の大好きなアーティストの一人です。
彼がキーボードでフレーズを投げかけるとNHKホール満席のお客さんがそれに応えます。
観客は彼のキーボードと共に歌い、バンドの素晴らしい演奏に酔いしれました。
彼の心は客席にあり、観客の心はステージにあったのです。
彼のような巨匠と比べるのは大変おこがましいのですが、2019年8月18日に林整形外科さんの駐車場で演奏させていただいた我々スイングドールズも同じような一体感を味わわせていただきました。
このような感覚は教員時代にもあったのです。
私は十六年間小学校の担任をしていました。
この間にはいじめもありましたし、もめ事、けんかもよくありました。
しかし、担任と子供たちが一体となり、素晴らしい時間を共有した経験も沢山ありました。
それは、担任としての願いと子供たちの願いが一致した時です。
担任としては子供たちの願いを全て聞いているわけにはいきません。
どちらかというと我慢をさせることの方が多かったように思います。
しかし、自分が目指すことと子供たちのやりたいことが一致した時の一体感は背筋がゾクゾクとするほどのものでした。
このゾクゾク感は、今所属しているバンドでも度々あり、その瞬間が練習に向かう原動力となっているのです。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】

イベント 岩槻ジャズデー

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