子どもの頃、ヒーローの“中に誰が入っているのか”と言うことを考えた人はどれだけいるでしょうか?
特撮を好きになればなるほど、その世界が多くのスーツアクターによって支えられていたのだと分かるようになります。
大葉健二はそんなスーツアクターの一人でした。
もともとはスーツアクターやスタン として活躍してきた大葉健二は、バトルフィーバーJでバトルケニア・曙四郎役として、“変身前”のヒーローを演じることになります。
しかも、ただヒーローになったわけではありません。変身前も、変身後も、自ら演じたのです。
今では安全管理や分業が進み、当たり前にはできないような危険なスタントも、自分の身体一つでぶつかっていきました。
だからこそ、彼のアクションには説得力があるのだと思います。
「この人、本当に命を削ってるんだ」という、生々しい迫力が画面から溢れてきます。
それは、当時のスーツアクターたちにとって、大きな希望だったのではないでしょうか?
“中に入る人”でも、表舞台に立てる。今でこそスーツアクターの知名度は上がりましたが、当時の“中に入る人”にとって、大葉健二の存在は、憧れであり、勇気そのものだったのだと思います。
代表作の一つである宇宙刑事ギャバンは、今なお新作展開が続いています。
その新たな展開の最中に届いた訃報に、不思議な巡り合わせのようなものを感じたのは、きっと私だけではないでしょうか?
今回で終わりですが、これからはこちらのページで連載を続けます。
よろしければ是非ご覧ください。
(うえぽん)
|
価格:9046円 |
![]()
コメント
この記事へのトラックバックはありません。












この記事へのコメントはありません。